このページでは、これまでの経緯を、おおまかに振り返ります。
その頃の代表的な記事があれば、随時、載せます。
出生~3歳まで
- 出産時や定期健診では異常なし
- 視線や言葉、身体の発達について異常なし
- 人見知り、平均的
- 場所見知り、強い(初めての場所は不安がる)
- 子どもが多い場所を嫌がる&慣れるまで時間がかかる
- 知っているスーパーの看板(ロゴ)や、車のエンブレムを見つけると喜ぶ
- 手や足の裏の感覚が過敏
- 夜泣きは普通で、多動や癇癪もなく「育てやすい子」だった
幼稚園年少
- 登園渋りがひどく、バスが来たら逃げ出すことも
- バスや園では、泣いている姿が園児の親御さんから目撃されている
- 園生活で問題はない
(集団行動、行事参加など) - 似たようなタイプ(内向的で登園渋り傾向)の子と遊んでいる
幼稚園年中
- 家を出る前の登園渋りは無くなったが、親と別れる際に泣く(~2学期末まで)
- 幼稚園では、たまに泣く
- 園生活で問題はない
(集団行動、行事参加など) - 似たタイプの子と遊んでいる
幼稚園年長
- 涙やネガティブな感情を見せずに登園出来る
- 「幼稚園楽しい」という言葉がたくさん出る
- 特定のお友達だけではなく、元気なキャラの子とも遊んでいる
これで、一安心だなぁと、まさか小学校で登校拒否になるとは全く思ってもみなかった。
小学校1年生
- 聴覚の過敏さ
- 家族といる時に、たまに癇癪
- 友だちとのスキンシップが苦手(後ろから抱きつかれたりすると固まる)
- 入学当初は、「楽しい」「給食美味しい」とポジティブ発言ばかり
- 突然、6月から登校拒否
- 親から登校を強いられ、心身に悪影響→強制登校をやめる
- 徐々に学校へ戻り、長く母子登校(母は一緒に教室に入る)
- 3学期に無事、正常登校
ようやく平穏な日々を取り戻した…と安堵したのも束の間…
小学校2年生
- 2日目から登校できなくなった
- 1学期~3学期の前半は休みも多く、母子登校だが、母と一緒にいる姿を見られるのを嫌がるので別室へ
- 教室に入れず、別室で活動(母も同室待機)
- 3学期、小児対応の心療内科を受診(発達検査の結果、自閉スペクトラム症の診断が下りる)
- 3学期後半は手の空いた先生をつけてもらえ、母子登校解消。
友だちと登下校し、休み時間や作業程度の科目の時は、教室にも入った - 授業形式や給食の時間は教室に入られない
1年生の時よりも復帰に時間がかかっています。
環境ががらりと変わる3年生への進級時、どうなることでしょう。
全くもって未知です。
小学3年生
- 2日目から友達と登下校
- 給食が食べられず、4時間で下校
→別室で給食を食べ、下校時間まで在校
→教室で食べられるようになった - 授業中は教室へ近づくことができない
→廊下の机に座り、参加できる時間が増える
→徐々に教室へ入ることができた
→すべての時間を教室で受けられるようになった
今年度の担任と相性が良く、働きかけの上手な先生で、娘は先生を信用し、明るい気持ちで登校できている。
先生の力って、すごい。
本当にありがたい。